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COLUMN

お悩み解決コラム

介護職に真面目な人は向いてない?介護の仕事に向かない性格とは

2022/07/07

最終更新日:2022/11/02

「介護職が自分に合う仕事かわからない」とお悩みではないですか?

真面目な人ほど「自分には向いてないかもしれない」と考えることも多いはず。今回は、介護職に向かない性格の傾向をまとめます。

「介護の仕事は向いてないかも」と思った時の対処法も紹介するので、あわせてチェックしてみてください。

メンタル

介護職に向かない性格のタイプは?

「介護職に向いてない」と悩む人に多い性格のタイプを5つ紹介します。

自分の性格と照らし合わせて考えてみてください。

潔癖症

介護職では、利用者さんの排泄、入浴、食事などの介助を日常的に行います。汚物処理や入浴のサポートも行うため、潔癖症の方には向いてない、続けるのが難しい仕事かもしれません。

介護の仕事を始めたことで、より自分の潔癖さを強く感じてしまい「向いてないかも」と思う方もいるようです。

嫌な顔をしながらお世話されることは、利用者にとっても不快です。潔癖症の方は介護職には向かない性格だといえるでしょう。

相手の気持ちを考えない

介護の仕事は、利用者のペースに合わせてサポートする必要があります。相手の気持ちを考えず、自分中心で物事を進めたい人には向いてないでしょう。

思いやりや気配りを前提とした行動が必要なので、自分のペースで働きたい人にはしんどいと感じることもあるかもしれません。

また、介護の現場では、介護職だけでなく、看護師やケアマネージャーをはじめとした他のスタッフとの連携も重要になります。周りのスタッフと協力して業務を進める必要があるため、協調性のない人には向いてないかもしれません。

融通が効かない

介護の現場では、利用者の転倒や急な体調悪化など、予想外の出来事が発生することも。想定外の出来事にも、その場の状況に合わせて対応で柔軟に対応することが求められます。

思い通りに仕事が進まないことは、介護職ではよくあることです。マニュアル通りにしかできない、融通が効かないタイプの場合、介護職に向かない性格だと感じる場面が多いかもしれません。

体力がない

介護職は、体力的な負担もある仕事です。とくに、要介護度の高い利用者さんの介助がメインの場合、体力にしんどくなって向いてないと感じることもあるでしょう。

業務内容や働き方によっても異なりますが、力仕事や夜勤も求められる介護職では、体力がないとへとへとになってしまう可能性も。

体力の無さから疲れがたまって、自分には向いてないと感じてしまうかもしれません。

疲労

せっかちで短気

介護を受ける方は、身体に不自由があったり、思うように体が動かなかったりすることから、動作が遅くなってしまうことも多いです。

せっかちで短気な人は、利用者の都合に合わせてサポートすることができず、利用者に不快な思いをさせてしまう可能性があります。

そのため、せっかちで短気な性格の人は、介護職に向かない性格だといえます。

利用者の気持ちに寄り添って、何が起きても広い心で受け止められるほどの余裕と忍耐力がある人の方が向いているでしょう。

介護職に真面目な人は向いてない?

どんな職場でも、真面目に責任感を持って仕事に取り組む人は重宝されます。介護の職場でも同様です。

介護職は、利用者の命にも関わる仕事なので、責任感のない人には務まりません。

ただ、優しすぎる人、真面目すぎる人、責任感が強すぎる人は、自分に落ち度のないことまで責任を感じ、自分をせめてしまいがち。

真面目な人は、言葉や出来事をまっすぐに受け取とめすぎてしまい、とことん問題と向き合う傾向にあります。

そのため、どうしてミスばかりするんだろう、どうしてできないんだろうと苦しくなって「向いてないのかも」と思い込んでしまう場合があります。

また、真面目な人は、ルールに従順です。逆にいえば、ルール外のことが発生した場合に、臨機応変に対応するのが難しいと感じてしまうパターンが多いです。

「真面目に仕事する=マニュアル通りに行う」ではないので注意が必要。介護の現場では、一人一人異なる相手に合わせたサポートをする必要があります。とくに認知症の方のケアなどでは、想定外のことも起きがち。

経験を積みながら、いろんなパターンの判断基準を身につけることで、状況にあわせた対応ができるようになるはずです。

真面目さは欠点ではなく、介護の仕事には必須。自分を必要以上に責めるのではなく、次はこうしようと経験を前向きに活かしていきましょう。

介護職は向いていないと働けない?

介護職に向いてないと言われる性格でも、やりがいを持って働いている人もたくさんいます。向いてないからといって、介護職で働けないわけではありません。

多くの仕事があるなかで、介護職を選択肢に選んだ時点で、介護の仕事にやりがいを感じやすいタイプではあるでしょう。

実際にやってみて、向いてないとギャップを感じてしまうこともあるかもしれませんが、介護職に興味をもった理由や活躍している将来のイメージを考えると、自分が望んでいる働き方がみえてくるはずです。

介護職に向いてないと思った時の対処法

なぜ向いてないと思ったかを言葉にする

介護職に向いてないと思ったら、なぜ向いてないと思ったかを理由を言葉にしてみましょう。

言葉にして書き出すと、問題を客観的に捉えることができます。疲れが溜まっているだけかもしれないし、経験不足から向いてないと感じているだけという可能性も。現状の悩みを客観的にみて、対策や解決法を考えるのがおすすめです。

自分1人ではどうしようもない時は、尊敬できる先輩や気を許せる同僚、家族や友人に相談してみましょう。1人では見えなかった視点で、アドバイスがもらえるかもしれません。

自分に合う働き方を探そう

介護職は「向いてる向いてない」より、仕事への熱意や利用者への敬意、役に立ちたいという気持ちが重要です。

介護される方は、介護してくれるスタッフをちゃんと見ています。嫌な気持ちで適当にやっていることは、利用者にも伝わってしまうので、どうしても向いてないと思った時は、違う働き方を考えてみるのもおすすめです。

自分に合う働き方がわからない時は、転職アドバイザーの意見を聞いてみるのもあり。多くの方の相談に乗っている分、あなたに合う働き方も的確に提案してくれますよ。

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