特別養護老人ホーム(特養)の仕事内容とは!魅力や活躍するヒントも紹介
2024/07/29
最終更新日:2024/08/03
特別養護老人ホーム(特養)の仕事内容とは!魅力や活躍するヒントも紹介
「特養の仕事内容は大変そう、業務についていけるか心配」と、特養への転職をためらっていませんか。
たしかに、特養の仕事は多岐にわたるため、業務についていけるか不安になるものです。
しかし、介護の経験が無く無資格な方でも、特養に就職して頑張っている方は大勢います。介護に興味がある方なら、特養に転職しても十分活躍できるでしょう。
この記事では 特養の仕事内容や活かせる資格、活躍するコツや転職を成功させるポイント などを解説します。
本記事に目を通し特養への理解を深め、特養の仕事があなたにあっているかどうか見極めてください。
特養(特別養護老人ホーム)とは
特養(特別養護老人ホーム)は、要介護高齢者を対象とした施設です。
主に身体的・精神的に自宅での日常生活が困難な方々を対象とし、24時間365日必要な介護サービスを提供しています。
特養の特徴
特養は主に以下の点で、ほかの介護サービスと異なります
- ⚫︎基本的に65歳以上で要介護3以上の方が利用できる
- ⚫︎公的施設の中で比較的費用が安い
- ⚫︎終身の利用が可能で、看取りの対応が可能なところが多い
- ⚫︎看護職員が配置されているため、医療的なケアを受けられる。
- ⚫︎入所待機者が多い。
特養に入所できるのは、65歳以上で要介護3以上と認定されている方が基本です。
ただし40歳から64歳までの方でも、特定疾病を患い要介護3以上と認定された方であれば入所可能です。
また、要介護1・2の方であっても、特例で入所を認められるケースがあります。
しかし、 特養は費用が安く終身利用も可能 なため希望者が多く、入所するまである程度の期間を要するのが難点でしょう。
従来型とユニット型
特養には大きく分けて「従来型」と「ユニット型」の2種類があります。
従来型は複数の入所者(2人〜4人)が多床室と呼ばれる部屋で生活し、食事やレクリエーションなどはほかの入所者と一緒に共有スペースで行うスタイルが一般的です。
従来型は、ほとんどの職員がすべての入所者に介護サービスを提供 します。そのため、新人職員はほかのベテラン職員からフォローを受けやすく、安心して仕事に打ち込める環境といえます。
一方、ユニット型は入所者10人前後で生活するユニットを単位とし、それぞれ個室で生活するスタイルです。
ユニットごとにリビングやダイニングが設置されているため、家庭的な雰囲気の中で生活を送れるのがメリットです。
ユニット単位でのケアでは職員も少人数になる ため、介護スタッフそれぞれの介護力が重要になります。特養の仕事内容
特養の仕事内容は多岐にわたり、ほとんどすべての介助を行うといえます。
また、介助以外の業務も多く、 特養を経験すればあらゆる介護サービス事業所に対応できる でしょう。
本章では特養の仕事内容の中でも、介助に関するものを中心に取り上げ詳しく解説します。
特養に興味がある方は以下の内容に目を通し、特養での仕事をイメージしてください。
食事介助
特養に入所している方の多くは自力での食事摂取が難しいため、介護スタッフが食事のサポートを行います。
たとえば、固形食が難しい方には刻み食やミキサー食を用意するなど、適切な食事形態を提供します。
また、座位を保てない入所者には適切な姿勢を維持できるようサポートし、 窒息や誤嚥がおこらないような配慮 も必要です。
入浴介助
入浴介助も、特養での重要な業務のひとつです。
入浴前には入所者の体調を確認し、入浴が適切かどうかを判断します。浴場では滑りやすい床面に注意し、 入所者の安全に配慮 しなければなりません。
また、寝たきりの方や自力で立てない方、座位が保てない方はチェアー浴や寝台浴で介助を行います。身体に拘縮のある方も多く、更衣は慎重に行う必要があるでしょう。
入浴中は入所者の皮膚状態や身体の変化にも注意を払い、異常があれば速やかに看護師と連携して対応します。
排泄介助
排泄介助は、 入所者の尊厳を守り快適な生活を支える ために欠かせない業務です。
排泄介助では入所者の排泄のリズムやパターンを把握し、適切なタイミングでトイレへの誘導やオムツ交換を行います。
その際、プライバシーを尊重し、入所者がリラックスできるように配慮します。
また、オムツで排泄をしている方に対して、自立した排泄ができるようトイレでの排泄を支援し、自立を促すことも重要です。
移動介助
移動介助は、 入所者が安全かつ快適に施設内外を移動できるように支援する 業務です。
移動介助を行う際は入所者の体調を確認し、可能な限り自力での移動を促します。
また、移動時の転倒や衝突といった事故を防ぐため、施設内の通路や部屋の整理整頓も心がけなければなりません。
健康管理
健康管理は、入所者が健康な生活を維持するために重要な業務です。
特養では 看護スタッフと連携 し、入所者の健康状態を確認します。
介護スタッフは食事摂取量や排泄データ、排泄介助時における身体の状態などをチェックし、異常があれば看護スタッフと情報を共有します。
リハビリ・レクリエーション
特養で行われるリハビリテーションとレクリエーションは、入所者の身体機能の維持・向上や精神的な充実を目的とした業務です。
リハビリテーションでは、訓練員が個々の入所者に合わせたプログラムを作成・実施し、介護スタッフが補助を行います。
レクリエーションでは 介護職員が主体 となり、軽体操やゲーム、手工芸などさまざまなプログラムを提供します。
環境整備
環境整備は入所者の健康と安全を守るだけでなく、心地よい生活環境を提供するために欠かせません。
物が散乱していると転倒や事故の原因になるため、整理整頓を心がけます。
必要な物品や器具がすぐに見つかるように整理されていれば、 業務効率の向上 も期待できるでしょう。
また、季節ごとの飾り付けや観葉植物の配置など視覚的な楽しみを提供すれば、入所者の生活に潤いを与えられます。
そのほかの介助
特養では以上にあげた介助以外にも、さまざまな介助が求められます。
自力で衣服の着脱が難しい入所者には更衣を手伝い、歯磨きができない方へは口腔ケアの介助が必要です。
また、就寝や起床の介助も重要で、自力でベッドへ移れない方には移乗介助を行い、就寝中も床ずれを起こさないように体位変換を行います。
特養における介助業務は多岐にわたりますが、すべての介助が 入所者の生活の質を向上させるために重要な仕事 なのです。
介護老人保健施設との違い
特養と介護老人保健施設(老健)は、どちらも高齢者を対象とした介護施設ですが、その目的や提供するサービスにはいくつかの違いがあります。
特養の主な目的は、要介護度が高く家庭での介護が困難な高齢者に対して、長期的な生活支援と介護を提供することです。
そのため、特養では入所者の生活の質を向上させるための 24時間体制の介護 が提供されます。
一方、老健はリハビリテーションを通じて在宅復帰を目指すことが目的で、病院での治療を終えた方に対し、自宅に戻る前の一時的な滞在施設としての役割を果たします。
入居期間は基本的に短期間で、在宅復帰が可能になるまでのリハビリ期間として利用されるのが一般的です。
特養で働く際に知っておきたいこと
特養で働きたいと考えている方に、事前に知っておいて欲しいことがあります。
とくに、以下で解説する内容を知らずに特養に転職すると「思っていたのと違った」と、後悔するかもしれません。
入所者の介護度は高い
特養(特別養護老人ホーム)で働く際に知っておきたいのは、入所者の介護度が非常に高いため、 日常生活のほとんどの活動に介助が必要 な点でしょう。
介護度が高い入所者をケアする場合、体力と専門的な介護技術が必要です。
また、介護度が高い方は状態が急変するケースも多いため、常に健康状態や安全に気を配り、緊急時では適切に対応できる力が求められます。
夜勤のできる方が優遇される
特養において夜勤ができる介護スタッフは、施設から高く評価され優遇される傾向です。
特養は24時間365日にわたって介護サービスを提供しているため、夜間のケアも重要です。
しかし、さまざまな事情で夜勤業務ができない職員もいるため、 夜勤が可能なスタッフは重宝される でしょう。
日勤帯のみの勤務形態でも求人している特養はありますが、日勤帯のみのスタッフが増えると夜勤業務にも影響がでます。
そのため、夜勤業務ができる方を採用したいのが、特養施設の本音でしょう。
日勤のみの条件で就職された方は、夜勤業務がある方よりも待遇が低くなる可能性があることを、心にとどめておいてください。
特養の給料はどれくらい?
厚生労働省の「令和4年度 介護従事者処遇状況等調査結果」によると、特養職員の給与は34万8,040円と報告されています。
介護サービスを提供する施設の中では、 最も高い給与 です。とくに夜勤業務のないデイサービスと比べると、7万円以上の差があります。
加えて、資格を取得してリーダーや主任などへキャリアアップすれば、さらなる給与アップが期待できるでしょう。
そのほかのサービス種類別の給与は、以下の表を参考にしてください。
介護サービスの種類 | 平均給与 |
介護老人福祉施設(特養) | 34万8,040円 |
介護老人保健施設 | 33万9,040円 |
訪問介護事業所 | 31万5,170円 |
通所介護事業所(デイサービス) | 27万5,620円 |
特定施設入所者生活介護事業所 | 31万3,920円 |
認知症対応型共同生活介護事業所(グループホーム) | 29万1,080円 |
特養で活かせる資格
特養では、介護に関する多くの技術や知識が必要です。
そのため、介護の知識・技術を問われる資格が重宝されます。とくに、以下の3つの資格は、特養で働く方の強みとなるでしょう。
介護福祉士
介護福祉士は、介護の専門知識と技術があることを証明する国家資格です、
介護の専門家としての証ですので、資格を取れば施設からの信頼があがり、 年収アップ も期待できます。
介護の仕事をする方なら、ぜひ目指して欲しい資格です。
介護福祉士の資格を取得するためには、指定された介護福祉士養成施設や福祉系高校で学び、国家試験を受験するルートと、必要な実務経験を積んで試験を受けるルートがあります。
働きながら資格取得を目指す場合、実務経験を積むルートがおすすめです。
介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修は介護福祉士を目指すためには必要な研修で、 特養での業務に直結する介護の基本的な知識や技術、一部の医療的ケアを学べます 。
また、介護福祉士実務者研修を修了しないと介護福祉士国家試験の受験資格を得られないため、介護福祉士の資格取得を目指している方には必須の研修です。
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)は、介護職としての基礎知識と技術を学ぶための入門的な資格です。
特養で働く際も初任者研修を受けておけば、基本的な介護業務に自信を持って取り組めるでしょう。
未経験者でも短期間で取得できるため、 介護に興味がある方やこれから介護の仕事を始めたい方にとって最適 な研修です。
関連記事:働きながら無料で介護職員初任者研修を取る方法!土日で資格取得できる?
特養で働くメリット
特養は身体的な負担や夜勤があるなどきつい面もありますが、メリットも多くあります。
ここでは、特養で働くと得られるメリットを3つ取り上げます。
以下で特養のメリットを確認し、特養へ転職するかの指針としてください。
総合的な介護のスキルが身につく
特養で働く最大のメリットは、 総合的な介護スキルを身に付けられる ことです。
特養では、入所者の日常生活全般にわたって支援を行うため、幅広い介護技術が必要とされます。
入浴介助や排泄介助といった基本的な介助はもちろん、経管栄養や喀痰吸引などの医療的ケアを学ぶ機会もあります。
また、入所者には認知症の方も多いため、認知症ケアも大切です。
さらに、入所者の緊急時に備えて、心肺蘇生法やAEDを用いた一次救命処置も身に付けなくてはなりません。
特養では、介護について総合的なスキルアップができるため、キャリアの幅を広げられるのです。
年齢に関係なくキャリアアップが目指せる
特養では年齢に関係なくキャリアアップが目指せるのも、魅力の1つでしょう。
特養では介護の知識や技術、経験が重視されるため、年齢に関わらずキャリアアップの機会に恵まれています。
実務経験を積みながら介護福祉士の資格を取得し、リーダーシップやチームマネジメントを学べば、何歳からでもリーダーや施設の管理職を目指せます。
さらにケアマネージャーの資格を取得すれば、ケアマネジャーへのキャリアアップの道が開けるでしょう。
年齢に関わらず介護のスキルと経験があればキャリアアップできる のは、特養の大きなメリットといえます。家族介護の際に経験が活かせる
特養での勤務経験は、 家族介護の際にも大いに役立ちます 。
家庭での介護は、想像以上に大変なものです。しかし、特養で総合的な介護の力を身に付けておけば、家族に家族が必要になっても適切な対応ができます。
日常生活の介護はもとより、介護サービスを利用する際にもどこに相談すればいいのか、どのサービスが必要なのかを把握していると、スムーズに最適なケアを選択できるでしょう。
特養の仕事に向いている人の特徴
特養で活躍する方には、共通の特徴があります。
とくに、以下で解説する特徴にあてはまる方は、特養に向いている人材といえます。
また、あてはまらない方でも、自分に何が必要なのかがわかれば、対策も取りやすいでしょう。
体力に自信がある人
特養の仕事は身体的な負担が大きいため、体力に自信がある人に向いています。
特養では、日常的に介護度の高い方に対して、入浴介助や移乗介助などを行います。
また、生活リズムが乱れがちな夜勤業務を行うにも、体力は必要でしょう。
特養の業務に余裕を持って対応し、入所者に対して質の高いケアを提供するためには、 体力が必要不可欠 です。
チームワークを大切にする人
特養ではさまざまな職種のスタッフが協働して入所者のケアを行うため、チームワークが重要です。
情報の共有や業務の分担、緊急時の対応など、 さまざまな場面でチームプレーが求められます 。
チームワークを大切にする人は、ほかのスタッフとのコミュニケーションも大切にし、協力し合って仕事を進められるでしょう。
そのため、入所者に対して適切なケアを提供できるだけでなく、ほかのスタッフとも信頼関係を築けます。
チームで働くことを楽しめる人は、特養で中心的な存在になるでしょう。
介護技術を向上させたい人
特養での仕事は、介護技術を向上させたい人にとって理想的な環境といえます。
特養ではさまざまな介護技術が求められる ため、業務を通じて介護のスキルを磨けるのです。食事や入浴、排泄などの日常生活における基本的な介助技術はもちろんのこと、看護スタッフとの連携を通して、健康管理や一部の医療的ケアも学べます。
また、入所者や他職種と信頼関係を築くために、コミュニケーション力も磨かれるでしょう。
さらに、認知症の入所者に対しては、認知症ケアを実践しなくてはなりません。
介護技術の向上を目指す人は特養での豊富な経験を通じて、介護職としての成長を実感できるはずです。
特養ですぐに活躍するコツ
特養に転職できても、業務についていけず辞めてしまう方も少なくありません。
それゆえ、特養の業務で困らないために、次のポイントをチェックしてください。
ポイントをチェックし内容どおりに実践すれば、特養の業務にもすぐになじめるはずです。
まずは入所者さんの名前を覚えよう
特養での仕事は、 利用者さんの名前を覚えないことには始まりません 。
名前を覚えていない方とは信頼関係を築けにくく、コミュニケーションもはかどりません。
また、スタッフ間の情報共有でも、支障がでてくるでしょう。
とはいえ、何十人もいる利用者さんの名前をすぐに覚えるのは至難のわざです。
そのため、入所者さんひとり1人の情報を確認し、メモを取るなどして名前と顔を一致させましょう。
日々の業務の中で、意識的に名前を呼びかけるのも有効です。
基本的な業務を把握しよう
特養でいち早く活躍するためには、基本的な業務の把握に努めてください。
特養ではそれぞれのシフトごとに業務が違うため、初めのうちは次の業務がわからず混乱しがちです。
また、シフトも早番・中番・遅番のように細分化されているため、複雑なものになっています。
まずは、 自施設にはどのようなシフトがあり、どの業務を担当するか 把握してください。
個別の介護業務を覚えよう
特養では、利用者さん一人ひとりの状態やニーズに応じた、個別のケアが求められます。
利用者さんの状態や抱える問題はそれぞれ異なるため、利用者さんの分だけ個別のケアがあるといえるでしょう。
自立的な生活を送っている方や寝たきりの方、食の細い方や旺盛な方、それぞれの特徴を把握して その人に合ったケアを覚える 必要があります。
特養への転職!成功のポイント
特養へ転職しても「給与が下がる」「業務が激務」といった事態は避けたいものです。
ここでは、特養への転職を後悔しないためにやるべきことを解説します。
転職に失敗しないためにも、以下の内容を確認して実践してください。
できるだけ多くの情報を集める
特養への転職を成功させるためには、事前にできるだけ多くの情報を集めることが重要です。
情報収集は、以下のポイントに注意して行いましょう。
収集項目 | 着目するポイント | 情報収集する理由 |
---|---|---|
施設の基本情報 | 経営主体 | 地方公共団体が運営する特養は給与が高い傾向で、次に社会福祉法人、社会福祉協議会と続く |
所在地 | 通勤できる距離かは重要 | |
施設の規模 | 規模が大きいほど、給与が高い傾向 | |
入所者数と人員配置 | 施設の入所者に対して、どれだけのスタッフを配置しているかを確認 配置数が少ないと業務がきつくなる |
|
施設の評判 | インターネットの口コミ | 口コミでは施設内の人間関係などもわかる場合がある 匿名なのでうのみはできないが、参考になる |
勤務条件 | 給与 | 最低限希望する給与を決めておく |
勤務時間 | シフトの勤務時間が、自分のライフスタイルにあっているかを確認 | |
福利厚生 | 通勤手当・住宅手当・育児支援・健康診断などは確認したい | |
キャリアパス | 研修制度や資格取得の支援 | 自分のキャリアプランの助けになるかを確認 |
以上にあげた情報を集めれば、 自分に合った職場かどうか を判断する材料になります。
また、事前に情報を把握すれば面接時に具体的な質問ができ、意欲をアピールできるでしょう。
出典:厚生労働省「令和4年度 介護従事者処遇状況等調査結果(介護職員の平均給与額等(月給・常勤の者)サービス種類別、経営主体別)」
転職希望の施設を見学する
転職を希望する特養施設の見学は、職場の環境や雰囲気を実際に感じられるため、できるだけ行うようにしてください。
見学ではスタッフの対応、利用者との関わり方を観察し、明るく活気のある環境かどうかを観察しましょう。
施設の清潔さや設備の充実度、環境整備が行われているかもチェックポイントです。
また、利用者がどのように過ごしているか、どのようなケアが提供されているかも重要です。
利用者さんが楽し気でいきいきした雰囲気 なら、素晴らしいケアを提供している施設の可能性が高いでしょう。関連記事:介護の職場見学にふさわしい服装は?基本マナーや見るべきポイントも解説
転職エージェントを利用する
特養への転職を成功させる方法の一つとして、転職エージェントの活用もおすすめです。
とくに、介護業界に特化したエージェントは、介護に詳しいコンサルタントから、専門的なサポートが受けられます。
転職エージェントは多くの求人情報を保有しているため、あなたに合った特養の求人を紹介してくれます。
また、非公開求人も多く取り扱っているため、独力で転職活動するよりも選択肢が広がるでしょう。
さらに、履歴書や職務経歴書の書き方についてアドバイス、面接対策も行ってくれるため、面接に自信を持って転職活動が行えます
「転職に失敗したくない、転職を成功させて特養で活躍したい」 と考えている方は、ぜひ転職エージェントの利用を選択肢のひとつに加えてください。特養の仕事内容には介護のすべてがある!
特養の仕事は、介護の総合力が必要です。そのため、 特養で経験を積めば、どのような介護サービス施設でも適応できる でしょう。
しかし、特養での経験がない方は、自分が特養の仕事についていけるか心配になるかもしれません。
そのため、心配な方は転職エージェントを利用するのがおすすめです。
とくに介護を専門とする転職エージェントは多くの求人情報があるため、特養で働いた経験がない方にも最適な求人を紹介してくれます。
ユメシア転職JOBでは、介護業界に詳しいコンサルタントが親身にサポートしてくれます。未経験の方にもふさわしい求人を紹介するため、安心して特養での仕事をスタートできるでしょう。
求人の応募や相談に一切料金はかかりません。この機会に、ぜひユメシア転職JOBに相談して、あなたの夢をカタチにしてください。