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DREAM INTERVIEW

各界リーダーへの夢インタビュー

芦田純子
松竹芸能所属タレント

人はいつでも、決意した瞬間から変わることができる。自らの経験を表現を通して伝え、人に勇気を与えたい。

—あなたのお仕事について具体的に教えてください。

現在、松竹芸能に所属のタレントとして活動しています。テレビ、ラジオへの出演の他、舞台俳優、YouTube番組のナレーター、モデル、インスタグラマー、SNS講師としても活動しています。

—この仕事を始めたきっかけを教えてください。

芸能の仕事をはじめる前に勤めていた会社の健康診断で、異常が見つかったことがきっかけです。

それまで私はずっと真面目な優等生で生きていました。学生時代は成績のために勉強に励み、放課後は自習室にこもっていつも勉強しているようなタイプでした。全国模試では高得点を取り、全国紙に名前が発表されるのを生き甲斐にしているような、そんな学生時代でした。大学入学とともに念願の東京での一人暮らしを始め、そこでも卒業後の就職を見据えて常に優等生を心がけて生活していました。

そして大学卒業後入社した会社は大手企業。大手企業に就職し、親を安心させて喜ばせることが優等生の義務だと思っていたため、とても安心したのを覚えています。これで将来安泰だと。これが子供の頃から一生懸命勉強して、手に入れたかったものだと。そう思いました。

しかし働き続けていくうちに、どうもこれが幸せだとは思えず、子供の頃からなぜ大手企業の会社員になると幸せだと思い込んでいたのか、わからなくなってきました。組織の中での仕事に自分なりの工夫を入れても面倒に思われることもあり、また自分の働きたい土地すら選ぶことができませんでした。少しずつ頭の中が疑問で埋め尽くされていきました。

とはいえ、元来真面目な性格のため、一度就職したからには定年までこの会社に尽くさなければ!と思い込んでいた私は9年間、その疑問に蓋をしつつ働きました。

そんなある日、朝出社すると自分の机の上に、これまでみたこともない大きな封筒が置かれていました。A4とかそういう大きさではない、大きくて、また硬さのある封筒。中身はレントゲン写真でした。冒頭申し上げた健康診断で異常が見つかり、再検査の案内とともに、体の異常を示したレントゲン写真が送られてきたのです。一刻も早く再検査をしなさいと。その後すぐに病院にいき、そして入院を経て体の様々なところが限界に来ていると診断されました。このままいくと命の危険も考えられると言われました。

病院のベッドの横で、母親は泣いていました。そしてこのとき、頭の中の糸がプツンと切れた感じになったのを鮮明に覚えています。私はこれまで体の限界まで無理して働いて何をやっていたのだろう。これが本当に子供の頃からの夢だったのか?今の姿が、子供の頃から必死に勉強して手に入れた姿なんて、昔の自分が見たらどう思うだろう。

ああ、親を喜ばせたかったのだ。あれ?でも私が病気になって親は泣いている。悲しんでいる。私が優等生でいたら、両親は喜んでくれると思ったのに。そうじゃなかったのだ。

そう思った私は、両親や誰かの期待に沿って生きるのではなく、自分軸で生きたいと感じ、どうせ命の危険があるのなら、やりたいこと全部やってやる!と決心しました。そしてその半年後、退職しました。その後はもう怖いもの無し、という感じでした。

人前で歌ったり表現したりしたこともほぼないのに、ライブハウスに1人で営業に行ったり、作詞や小説執筆に励んでみたり、これまで全くの未経験のジャンルにおいて、とにかく興味をそそられるものは全て挑戦・行動をしました。そして紹介などがつながり、司会の仕事、モデルの仕事へとつながっていき、気づけば今、芸能の仕事で生きています。

—あなたの強みは何ですか?

行動力があること!

とんでもなくポジティブなこと!

行動力について▼

自分でやりたいと思うと、なんでも全力で挑戦します。待ち状態でいるのが性に合わないのです。エネルギッシュに前のめりだと言われます。

例えば、2019年、まだ芸能の仕事を始めて間もないころ、『舞台に立って歌いたい』という気持ちから、自分がストーリー原作を考えて舞台を主宰・主演するというチャレンジをしました。(舞台 All Phantom)

普通に考えて、舞台経験ゼロ、演技経験ゼロ、知名度ゼロで挑戦するなんて馬鹿げていると思いますし、そう言われました。でも私はやりたいと言う気持ちと、たくさんの人に楽しんでもらいたいと言う気持ちで企画を進め、結果定員を大きく超える超満員で舞台公演は大成功でした。出演者、舞台制作、会場、全てにおいて、私の無謀な挑戦にも関わらずたくさんの人が応援してくれました。

なんでもまず文句を言わずやってみる、怖いと言い訳せずにやってみる、そして周りの人を巻き込みながら楽しむ、それを軸にしています。

ポジティブについて▼

例えば怪我をしても、「もっと大きな怪我をする前に気を引き締めろ!ということなのだ」とか。オーディションに落ちても、「今はまだ私の実力が足りないから、受かっても役に立てないから落ちたのだ!よし、もっともっと練習しよう!」とか。ドタキャンされても、「よし、1人でぶらぶらしよう。ぶらぶらしていたら何か良い出会いがあるのかも」とか。

とにかく全て起こったことを前向きに捉えます。

—あなたの使命とは何ですか?

人に勇気を与えること。

どんな時でも、決意したらそこから変わることができる。大人になってからでもいろんな挑戦ができる!と言うことを伝えて、勇気を感じてもらえたら…と思っています。またそんな気持ちを舞台、歌などに込めて、表現をしていきたいと思います。

—最後にあなたのこれからの夢を聞かせてください。

自分の声、体、アイデア、考え、全てを使って表現・発信することを続けていきたいです。

そしてそれによって、たくさんの人にワクワクと勇気を与える、影響力のある人間になりたいと思っています。

私は常に今は幸せで、全力で今を生きているので、こうなったら幸せ、こうなったら夢が叶った、という明確なビジョンはなく、日々感謝の気持ちを持って行動することで、今の活動を続けていけることが最大の夢だと思っています。

【レギュラー出演】

■エフエム宝塚

「前田明とおしゃべりなジルバたち」(金)12:00~12:30

■YouTube番組「マジョイチQueen」

■YouTube番組「日本スカッと話」「ワダイのハナシ」1人語りナレーション

■舞台「旅立ちの詩〜彼女たちの羅針盤〜」月一公演出演中

【SNS】

公式Instagram▼

https://www.instagram.com/jumy_as

コスプレInstagram▼

https://www.instagram.com/jumy___jumy/

Twitter▼

公式HP▼

https://www.bloominist.com/

YouTube(歌ってみた)▼

https://www.youtube.com/channel/

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