—あなたのお仕事について具体的に教えてください。
岐阜県内にある市町村で、ポルトガル語の通訳相談員として窓口に訪れる日系ブラジル人の皆さんと職員の皆さんの間に立たせていただいています。ポルトガル語であらゆる分野の情報提供サービスに協力させていただいています。
—この仕事を始めたきっかけを教えてください。
シンプルに「役に立ちたかった」です。
「自分に、何ができるか」と考えた時に思いついたのが通訳関係の仕事でした。そそこから、外国人交通安全指導員として岐阜県警察本部の交通企画課で7年間勤め、「もっと役に立ちたい」という意欲から現在に至ります。
—あなたの強みは何ですか?
日本帰化によるブラジル出身の日本人で、ポルトガル語と日本語の二か国語ができること。そして、積み重ねてきた経験と前向きな性格です。
—あなたの使命とは何ですか?
多文化共生社会に協力することです。
—最後にあなたのこれからの夢を聞かせてください。
今の私にとって
夢=先へ進むための燃料
日本で永住し年を重ねていく日系外国人の皆さんと、日本人市民の皆さんとの懸け橋となり、お互いが安心、安全な定年後の生活が過ごせる多文化共生社会をめざしたいと思います。今後はお互いの要望に応えられるよう、できることから始めていきたいと思います。