自分らしく生きることを双方が諦めない「生きていて良かった」と思える瞬間を作る | 介護・看護・保健師の転職サイトaunジョブ

DREAM INTERVIEW

各界リーダーへの夢インタビュー

大関美里
DASUケアLAB®︎代表

自分らしく生きることを双方が諦めない「生きていて良かった」と思える瞬間を作る

—あなたのお仕事について具体的に教えてください。

メインのお仕事は“シッカリ出してスッキリ生きる”お手伝いです。介護施設で働くケア職の方に向けて、互いが気持ち良い排泄ケアの考え方・方法を一緒に考えています。具体的には、頻尿で眠れない、介護用おむつを使っているのに外漏れしてしまう、などのお悩みを、研修や現場に同行することで一つひとつ「快適さ」に近づけていくサポートです。

人として最後の砦でもある「排泄」について、ケアをする側・される側双方が諦めないことで、100歳の方であっても下着に戻ることができたり、気持ち良いと思える瞬間が増えたり、自分らしさが溢れてくる、そんなきっかけを作ることができるように伴走中です。

一般的に「介護」と聞くと、“おしもの世話”などのイメージが強いかもしれませんが、おむつ交換の漏れないやり方、といったテクニックだけのようなお話ではありません。人として生きていく中で「気持ちよく出す」ことには大切なカギが隠れています。その隠されているカギを、研修や現場サポートで関わることで、一人ひとりに合った考え方や方法を一緒に紐解いていくのがDASUケアLAB®︎の仕事です。

また、自分自身が介護離職し、在宅での家族介護での見取りを経験したこともあります。その経験から、社会全体や家族が「老い」とどううまく付き合い、より善く生きるためのエイジングリテラシーを届ける株式会社リクシスのメンバーとしても活動しています。

—この仕事を始めたきっかけを教えてください。

介護の世界に興味を持ったのは幼稚園の時。介護施設で出会った介護職さんの優しい笑顔と、全てを受け止めてくれるような神々しさまでも感じる雰囲気に一気に魅了されてから、介護一択の人生でした。専門学校で出会った三好春樹先生の言葉に価値観を壊され創られたことで、もっと学びたくなり大学へ。

そこから介護施設に介護職員として入職し働いた数年後、大好きな祖父の介護が必要になり、介護離職をして実家に戻ったのです。

大切で大好きな存在であった家族、なのに

現場経験もあり資格もあった、なのに

思うような介護とはほど遠く、特に夜のトイレへの対応は一番体に堪え疲れ切りました。そして自分の内側にうまれた「つらい、できない自分への悔しさ惨めさ、終わりの見えない眠れない夜の辛さ」そんな思いを外に出せずにこじらせ、介護うつになりました。

自分の介護に対する知識の浅さと、コントロール不全の心身に、排泄のトラブルが合わさるとこんなにも生活を脅かすのか、と思った経験が、DASUケアLAB®︎の生まれる種になりました。ヒントを見つけるためにおむつメーカーでたくさんの現場の方に出会い、コンチネンス協会などでの学びから、様々なご縁と転機を経て、2017年からDASUケアLAB®︎として、以前の私のような思いをする人を減らし、生きる希望を共に探るために活動を始めました。

—あなたの強みは何ですか?

・今以上を求める探究心×ポジティブ(そして人並みに落ち込める揺れ幅)

・周りの人全てが素晴らしい人であること

・人の笑顔をガソリンにできること

—あなたの使命とは何ですか?

排泄の不都合があっても、介護が必要になっても、自分らしく生きることを双方が諦めない「生きていて良かった」と思える瞬間を作ること。

—最後にあなたのこれからの夢を聞かせてください。

もっと自分らしく生きよう、と心のスイッチを押せるようなアイテムを生み出すこと。

そして、身体からも心からも「より良く出す」ことができ得る社会、そしてうまく出せなくても大丈夫だよ、と言えるゆとりと温かさがある介護現場を増やすことです!

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