Webメディア「みんなの履歴書」を通じて若手医療職の新たなキャリア形成を支援 | 介護・看護・保健師の転職サイトaunジョブ

DREAM INTERVIEW

各界リーダーへの夢インタビュー

倉田剛志
AKLAND代表取締役 薬剤師
AKLAND代表取締役 薬剤師 倉田剛志 みんなの履歴書

Webメディア「みんなの履歴書」を通じて
若手医療職の新たなキャリア形成を支援

医療職向けのWEBメディア運営やリアルイベントを開催

――あなたのお仕事について具体的に教えてください。

2022年10月にAKLANDという会社を立ち上げ、医療職向けのWEBメディア「みんなの履歴書」を運営しています。若手・中堅をメインターゲットとしており、「副業」「起業」「転職」を主なテーマに、様々な情報発信をしています。主なコンテンツはユニークなキャリアを持っていたり、変わった働き方をしたりしている医療職のインタビューや各種コラムなど。加えて最近では交流・勉強会などのリアルなイベントも定期的に開催しています。

また大学卒業後、ずっと薬剤師として調剤薬局に勤務しており、現在も調剤薬局運営会社で役員を務めています。

若い医療職に自分の人生を考えるヒントにしてもらいたい

――この仕事を始めたきっかけを教えてください。

今の会社では高齢者施設への訪問などの在宅薬局に力を入れていることもあり、仕事で多くの医療職やコメディカルと知り合いました。彼らに、今後の自分のキャリアをどのように考えているのか聞くと、特に若い人から「忙しすぎて、将来のことにまで目を向けている時間がない」という答えが返ってくることがありました。

しかし、その一方で時間を上手く使い、副業をしたりフリーランスで活動したりと自分で新たな道をどんどん切り開いている医療職も大勢います。「この人たちは、普通の人たちとどこが違うのだろうか。何をすればこうした生き方ができるのだろうか」ということを若い医療職に知ってもらい、自分の人生を考えるヒントにしてもらおうと「みんなの履歴書」を立ち上げました。また、私自身が「そうした人たちについてもっと知りたい」と興味を持ったのも理由の一つです。

競合するような企業や人のものであっても素直に受け入れる柔軟さ

――あなたの強みは何ですか?

「これは優れている」と感じた考え方や手法、仕組みは、それが自分と競合するような企業や人のものであっても素直に受け入れる柔軟さを持っていることです。

また、人の好き嫌いがなく、1~2度会えば誰とでもすぐに打ち解けることができる点です。このため、人を紹介される機会が非常に多くあります。「みんなの履歴書」でインタビューをしている医療職も、「こんな面白い人がいるけど、どうだろうか?」と知人や友人、これまで登場してもらった方などから紹介されるケースがほとんどです。逆に私自身が誰かを紹介するのも大好きです。「この人とこの人を結び付けたら、新しいビジネスがうまれるなど、きっと面白い結果になるだろうな」と考えていつもワクワクしています。

働き方や周辺環境を変える手助けを

――あなたの使命とは何ですか?

医療職の給料は診療報酬という限られた財源の中で賄われるため、どうしても「頭打ち感」が出てきてしまいます。自身のキャリアやスキル、日々の頑張りが処遇面で正当に評価されず、そのことが原因で心身共に疲弊してしまっている医療職は少なくありません。そうした人たちをサポートすること、具体的には働き方や周辺環境を変える手助けを行なうことです。医療職は、自身も周囲も「学校を出てからこの道一筋」というケースが多く、ほかの仕事や働き方を知らないことが、新たな可能性への道を閉ざす原因になっているのではないでしょうか。まずは多くの道を知ってもらいたいと思います。

現在「みんなの履歴書」の中にはキャリア相談に関する窓口を設けていますが、今後は具体的な仕事に結びつける機能も持たせる予定です。例えば、プロのライターから文章作成に関する技術を学ぶ講座を開催し、その修了者には「みんなの履歴書」にコラムを執筆してもらうなどです。もちろん原稿料は支払いますし、その後、医療系ライターとしてほかのメディアで活動することなども自由です。このように、本人も気づいていないスキルなどを発掘し、伸ばすことで、医療職として現場で働く以外の多くの可能性が見えて来るのではないかと考えています。

失敗や挫折も含めた経験を積み重ね成長していきたい

――あなたのこれからの夢を聞かせてください。

夢と言えるかどうかわかりませんが、友人をなるべく沢山つくることです。高齢になり身体が思うように動かなくなったら、することは誰でも昔話が中心になるでしょう。そうなったときに、何度聞いても飽きることがないような素敵な昔話を思う存分してくれる仲間の存在が、自分にとっての何よりの財産、人生の潤いになると思います。

もちろん、私も自分のことを多くの人に話したいと思います。そのためにも「倉田さんの話は面白いね」と言ってもらえるだけの経験を、失敗や挫折も含めてこの先どんどん積み重ね、成長していきたいと考えています。

人生について自分なりの価値観をしっかり持つことが大切

――最後に、夢や目標に向かって新たな一歩を踏み出そうとしている方へ、メッセージをお願いします。

私は、起業をするに際して「楽しいと思えること」「得意なこと」「好きなこと」を書き出していきました。皆さんも、時間はかかってもいいので、なるべくたくさん書き出してみましょう。すると、その中に何回も出て来るものがあるはずです。それが「自分がやるべきこと」です。

ただし、やるべきことはわかっても、それを実際の行動に移すのはなかなか大変です。私は、同じように起業した人の話をなるべく多く読んだり、実際に話を聞きに行ったりしました。そうすることで、自分が次にとるべき行動が自然と見えてきます。今はネット上などにこうした情報はたくさんあります。情報はどれだけあっても困ることはありません。使える情報は有効的に活用していきましょう。

そして、今自分が持っている夢が「本当に自分の夢なのか」を冷静になって確認してみましょう。例えば「いい車に乗りたい」「タワーマンションに住みたい」などというのは、「自分ではない、どこかの誰か言っている憧れ」に過ぎないこともあります。それに向かって進んでも、いい結果にはつながりません。人生について自分なりの価値観をしっかり持つことが大切です。

OTHER INTERVIEW
堀口カストゥリ
シニア向けマ二キュアを開発 介護施設でレクも。シニアがお洒落を楽しむのが当たり前の社会を作りたい
堀口カストゥリ
ラヴィーナ株式会社代表取締役
馬場田晃一
「介護×音楽」で仕事の魅力を多くの人に発信。「自分の1歩は、必ず誰かの行動を変える」
馬場田晃一
ケアホームカナン施設長 DJ施設長
三代達也
ハンディ持ちながら2度目の世界一周旅行へ。「自分の行動が誰かの一歩になれば」
三代達也
車椅子トラベラー
Read More
杉岡奨海
社会福祉士を「なりたい仕事の第1位」に。早期相談・解決が可能な社会づくり目指す
杉岡奨海
社会福祉士 「スカイ学園」主宰 動画クリエイター
田中孝史
地域共生社会構築を目指して任意団体設立。「住民全員が『支え手』に」で彦根を元気に
田中孝史
まちづくり作業療法士 チームエンパワーメント代表
DavRu株式会社ジアンカスプロ瑠美
複業など医療・看護職の新しい働き方を推進。「やりたい」を叶える訪問看護事業所を運営
ジアンカスプロ瑠美
DavRu株式会社 代表取締役
医師・カフェ経営の2足のわらじ
起業で家族と過ごせる時間も増加
玉城博章
フリーランス麻酔科医・コーヒーショップ「パルバコーヒークロフト」オーナー
「関わる全ての人を幸せに」居住支援法人運営を通じ 多くの人に良質な住まい提供
濵﨑 勲
株式会社ソーシャルケアリーチ・株式会社ユビキタス
大熊充 うきはの宝株式会社
「ばあちゃん喫茶」などを通じて「多世代型協働社会」確立。認知症という言葉の概念を社会から無くすことが夢
大熊充
うきはの宝株式会社 代表取締役