【やめとけ】介護職に向いてない人7つの特徴!介護の仕事が長続きしないのはどんな性格の人?
2022/06/10
最終更新日:2024/04/29
どんな仕事にも、人それぞれ適正や向き不向きがあるもの。とくに、介護職は命と向き合う仕事になるため、特性上向いてない人もいます。
介護職に興味があるならやってみてから考えるのもありですが、明らかに向いてない性格の場合、勢いで始めると「やっぱりやめとけばよかった」「長続きしなかった」と後悔する可能性も。
今回は「こんな人はやめとけ」という介護職に向いてない人の性格や特徴をまとめます。
やめとけ?介護職に向いてない人の性格や特徴
心配性すぎる性格
介護の仕事において、利用者さんの心に寄り添える共感性や、小さな変化に気付ける力は強みになります。ただ、気付きすぎる、心配性すぎる性格の人は、心労が絶えず、精神的負担が大きくなる可能性も。
仕事中以外のプライベートの時間でも、利用者さんのことが頭から離れない状態で、心が休まる時間がなければ、身体を壊してしまう原因になってしまいます。
実際、仕事のことで「頭の中が心配事だらけ」の状態が続いたことが原因で「向いてない」「辞めたい」「やめとけばよかった」と感じてしまう介護職の方もいるようです。
気付きすぎる、心配性すぎる人は、無意識のうちに頭の中を心配事が占めてしまう傾向にあります。そのため、意識的に思考を切り替え、キャパオーバーにならないような働き方に調整する必要がありそうです。
優し過ぎる性格
優しい性格の人は、介護の仕事に向いています。利用者さんからも好印象を持たれやすいでしょう。
ただ、優しすぎる性格の人は、利用者さんの無茶な要求に全て応えようと頑張りすぎて、キャパオーバーになってしまいやすい傾向にあります。
介護の仕事は、利用者さんの自立をサポートすることがメイン。なんでもやってあげることが優しさとは限りません。かえって、自立できるチャンスを奪ってしまっているとも考えられます。
利用者さん自身でできそうなことは、断ることが優しさにもなり得るという考えも必要になります。
潔癖症な人
介護の仕事は、基本的に入浴や排泄の介助までサポートを行います。高齢者の体に触れたり、排泄物を片付けたりすることに抵抗がある人は介護職に向いてないと感じるかもしれません。
介護職を始めたことで、自分が思っていたより潔癖症だったと気付くパターンもあります。イヤイヤお世話されても、利用者さんも良い気持ちはしません。そのため、仕事を苦痛に感じて長続きしない可能性があります。
コミュニケーションが苦手
介護職は、高齢者の方とコミュニケーションをとって信頼を築くことも仕事の1つです。
そもそも人と話すことが嫌い、高齢者と関わるのが苦手、1人で黙々と働くのが好きという方は、介護職に向いてない可能性が高いでしょう。
チームワークが苦手
介護職は、利用者さんだけでなく、看護師やソーシャルワーカーなど他業種のスタッフとも連携して協力しながら仕事を進める必要があります。
介護現場では、声かけや報連相が非常に重要です。チームワークが苦手で、自分勝手な行動をとると、利用者さんの思わぬ事故に繋がってしまうことも。
命を預かる仕事なので、チームで協力して仕事を進められる人に向いています。
融通が利かない
「自分の思い通り仕事を進めたい」「予定外のことに対応できない」など、融通が利かない性格の人は、介護職に向いてないのでやめとけばよかったと後悔する可能性があります。
利用者さんのなかには、自分でも思い通りに身体が動かせない方もいます。そのため、仕事が思い通りに進まないのは日常茶飯事です。スピーディーに効率重視で仕事したいという方には働きにくいと感じるかもしれません。
体力がない
介護施設によって、身体介護の多さは異なりますが、要介護度の高い利用者さんが多い施設の場合、体力がないと「きつい」「向いてない」「辞めたい」と感じてしまう機会が多いでしょう。
自分がどんな働き方をしたいか、何にやりがいを感じるかによっても変わってきますが、体力に自信がない方は、自立している方が多い介護施設の方が働きやすいかもしれません。
向いてない人は介護職にならない方がいい?
介護職に向いてない性格の特徴が当てはまるからといって、必ずしもやめとけというわけではありません。
誰しも苦手なことがあります。また、職場環境によっても求められる性格やスキルは異なります。自分の性格や特徴を把握しておけば、逆に冷静に対応できる可能性が広がるでしょう。
知識や経験を積むことで「状況を前向きに捉えることができるようになる」「苦手だったことができるようになる」など、適応力を身につけながら長く働いている人も少なくありません。
性格的に向いてない人は、半端な気持ちで始めると続かないからやめとけと言われることも多いかもしれません。それでも、介護職をやってみたいという熱意があるなら、実際にチャレンジしてみることをおすすめします。
なぜ介護の仕事に興味を持ったのか、やりたい理由や目標を明確にしておけば、心が折れそうな時も前向きに考え直すことができるでしょう。
向いてる介護職の求人を探す方法
介護の仕事に向いてない性格の人でも、職場環境を選べば、無理なく働ける可能性があります。あなたの良さを発揮するためにも、職場選びは慎重に行いましょう。
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