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介護士の仕事はきつい?やりがいや魅力を解説

2022/01/18

最終更新日:2022/01/18

介護士の仕事は「大変できつい」というイメージを持つ方が多いかもしれません。とはいえ、介護士の仕事に魅力ややりがいを感じて、長く続ける方もいます。

今回は、介護職の魅力や、どんな時にやりがいを感じるのかなど、介護の現場で働く方の声をピックアップしてまとめました。転職や就職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

介護士のやりがいや魅力って?

①利用者の笑顔や感謝の言葉

介護士は、他職種に比べて感謝される機会の多い仕事です。利用者から「いつもありがとう」と言ってもらえることは、仕事の大変さをも吹き飛ばしてくれるやりがいになり得るでしょう。利用者からはもちろん、ご家族から感謝の気持ちを伝えられる場面も多いです。

また、利用者が喜んでくれた時や笑顔になってくれた時も、やっていてよかったと感じられる嬉しい場面でしょう。どうすれば喜んでもらえるか考えたり、感謝されたりするのが好きな方にとっては、やりがいを感じやすい仕事だといえます。

②自立支援やサポートの達成感

利用者の自立をサポートし「やりたいことができるようになった」「自分でできることが増えた」などの結果が出た時に感じられる達成感ややりがいも、介護職の魅力の1つ。

利用者の生きる楽しみを一緒に見つけたり、喜びを分かち合ったりすることも、介護士だからこそ実感できるやりがいの1つでしょう。人によっては、きつさや大変さ以上の魅力を感じる点だといえます。

③自分の介護士としての成長を感じられる

利用者の支援だけでなく、自分の成長にやりがいを実感できる場面もあるでしょう。様々な高齢者と向き合い、1つ1つ経験と実績を積んでいくことで、介護に必要な観察力や配慮が身についてきます。

利用者の抱えている病気や怪我、性格やメンタルの問題など、1人1人に合った対応を考えながら接していくなかで、介護士としてできることが増えていきます。理想的なケアをできるようになった時、自分の成長を実感することができるでしょう。

④高齢者からの学びが多い

介護士は毎日高齢者と接する仕事です。自分の何倍も長く生きている人生の先輩からは、人生経験から得た教訓を学べることも多いでしょう。

1人1人と向き合って接する仕事だからこそ、高齢者から学べる部分もたくさん見つかるはずです。他の仕事にはなかなかない魅力だといえます。

⑤ライフスタイルに合った働き方ができる

ライフスタイルに合わせて、職場や勤務時間を選びやすいのも介護職の魅力の1つです。介護職は、様々な職種があり、大きく分けて3つの現場に分けられます。

特養や有料老人ホームなど「入所型の施設」、デイサービスやデイケアサービスなどの「通所型介護サービス施設」、利用者さんの居宅を訪問する「訪問介護サービス」です。それぞれ職場の雰囲気や仕事内容も異なります。

また、パートや派遣、正社員、夜勤や日中の働き方など、自分に合った働き方を選択しやすいのも、介護職のメリットだといえるでしょう。

⑥職を失うリスクが低い

今後、超高齢化社会がさらに進む日本において、介護職はよりニーズが高くなる仕事だといえます。したがって、職を失うリスクが低いのもメリットの1つです。

景気に左右される業界と比較しても、介護は失くなるリスクが少ないです。むしろ現状でも人手不足が続いており、今後も需要は大きいといえます。介護の資格を取得すれば、より安定した収入を得ることも可能です。

⑦他職種のスタッフとうまく連携できた時

介護の仕事をしていると、看護師やケアマネージャー、理学療法士など、他職種の方と協力して利用者さんをサポートする機会も多いです。

チームで連携して自分の役割を果たし、より利用者さんに適したケアを提供できれば、介護の仕事をやっていてよかったとやりがいを実感できるでしょう。

介護職はやりがいを実感しやすい仕事

介護職はきついというイメージが先行しており、実際に大変な部分も少なくありません。しかし、人に感謝される場面も多く、やりがいを実感しやすい仕事でもあります。

介護業界全体が人手不足で余裕がないため、大変な職場もあるかもしれませんが、本来の仕事自体は「利用者のからの感謝」や「利用者の自立による達成感」などを感じられる魅力のある仕事です。

人によっては、きつさや大変さ以上の魅力を感じられる場面も少なくないでしょう。ただ、長く働くためにも、肉体疲労精神的な負担を感じた時は、休息をとったり、働き方を見直したりすることも必要です。

自分の性質やライフスタイルに合った職場を選ぶことが、介護のやりがいにもつながります。もし、今の職場が合わないと感じているなら、他の職場を検討するのも1つの手です。せっかく働くなら、やりがいを感じられる職場を選びましょう。