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最期までペットと暮らしたい!自分の亡き後もペットが幸せに暮らすために

みなさんこんにちは!今年の目標は「お酒と良好な関係を築く」薬剤師の坂巻です。「★無駄な費用や苦労なく」「★本人や家族が後悔の無い」をモットーに、これから終活を考えたり、介護を考える家族の相談にのっています♪

今回は前回に引き続き【我慢しない介護シリーズ】第二弾!最近相談を受けた内容をご紹介したいと思います。

小型犬を飼う高齢の母の介護を考えはじめた相談者様

犬の写真

今回の相談者様は、要介護2の母を持つ40代の女性。父が10年前に亡くなってから、母は小型犬を飼いはじめましたが、最近階段で転倒して介護が必要となってしまいました。娘は車で2時間離れたところに住んでおり、在宅での介護は厳しく、老人ホームを探しています。娘家族はマンションに住んでおり、犬を飼うことは難しいので、犬と一緒に入居できる老人ホームを探しているとのこと。

相談者様の母の希望と不安な事


・犬(チョコちゃん)は家族同然なので最期まで一緒に暮らしたい
・今はぎりぎりご飯をあげられるが、これからも世話ができるか心配
・散歩ができないので、チョコちゃんの運動不足が心配
・自分が亡くなった後は、家族にチョコちゃんを引き取って欲しいが飼えないと言われている
・家族が引き取れない場合、保護犬になってしまうのでそれは避けたい

ペットと入居できる老人ホームはあるのか


都心部含め、「ペット相談可」という老人ホームは複数あります。詳しく話をすると、基本的に自分で日常生活ができる方が入居する「サービス付き高齢者向け住宅」がそのほとんどになります。「介護付き老人ホーム」になると数は減りますが、探せばありますので、ポータルサイトなどで検索してみるのも良いでしょう。ペットの種類は、犬、猫など限定しているところもありますので、各施設のHPなどをしっかり確認しましょう。

ペットと老人ホームに入居した後の現状


さて、検索してみると「結構あるんだ!」という印象になりますが、見学などで詳しく話を聞くと多くの壁が立ちはだかることになります。しかしこれらはHPなどの情報では分からない部分も多いことや、また担当のケアマネージャーもペット同居の案件を担当しているわけではなく、さらに担当エリア以外の情報はほとんど持っていないため、自分でも情報収集する必要があります。これからいくつかのネックポイントを記載するので、情報収集の参考にしてください。

1つ目:ペットの世話は自分でする


一番多くの方がぶつかる壁が「ペットの世話」です。ポータルサイトなどで出てくる「ペット相談可」の施設の多くは、ペットの世話は自分でできること前提となっているので注意が必要です。

具体的にはエサやりだったり、ブラッシングなどです。入居時はなんとかできる状況でも、介護度が上がっていくと、しゃがんでエサを床に置くなどの動作ができなくなっていきます。また、ペットも一緒に歳をとっていきますので、目や足が不自由になると、その分飼い主が手伝いや配慮が必要になってきます。

実際は飼い主がペットの世話ができなくなった時点で、家族へ引き取ってもらったりしています。一部、施設のスタッフの好意で簡単なお世話を行ってくれる施設もあるようですが、介護スタッフの人手不足の中、本来の業務ではないペットの世話をするということは、その分他のことができなくなってしまいます。

2つ目:保護犬、保護猫リスク


飼い主の方が心配するのが、「保護犬や保護猫」など保健所へ引き取られて、里親が見つからない場合の事です。


飼い主が亡くなった後は、基本的に家族などに引き取っていただくことになりますが、家族がペット禁止の集合住宅などに住んでいて、どうしても飼えない場合は、動物保護団体に引き取ってもらうことになります。

そして、動物保護団体に引き取ってもらった後はどうなるかというと、里親募集にかけられます。子猫や子犬などであれば比較的里親も見つかりやすいのですが、このような状況だと、ペットの多くが高齢となっているため、里親が見つかる可能性はかなり低くなります。保健所もずっと動物を飼うことはできませんから、どうしても里親が見つからないと殺処分ということになってしまうのです。

自分の家族同然のペットにこのような最期を迎えさせるのは絶対に避けたい、しかし対処法が見つからない。という方が多いのが現状です。

ご提案した内容

飼い主と犬

では、もう絶対に選択肢はないのでしょうか。探せば上記2つの問題をどちらも解消できる老人ホームもあります。

個人情報の都合上、詳細については記載できないのですが、
・東京都23区
・ペットシッター付き
・施設内にはドッグランやトリミング室もあり
・飼い主さん亡き後、家族も引き取れない場合は施設で引き取り可能
※従業員が引き取る。その従業員には里親手当が支給される
・敷金:84,000円、月額利用料:約290,000円
の老人ホームをご案内させていただきました。

ペットも最期まで幸せに過ごすためには


昨今、猫を含めペットブームとなっていますが、比例して今回のような問題も増えています。そのため、「ペット可」の老人ホームも増えていますが、介護士不足の中、ペットの世話まで施設職員がしてくれるというところはほとんどありません。

しかし全く無いわけではなく、探せばあります!ただ、その相談先が、病院の看護師の方やケアマネージャーだけでは情報が足りず、「探したけれど見つからなかったから、諦めるしかない」となってしまいます。

ケアマネージャーも全地域の情報を持っている訳では無いので、セカンドオピニオンとして、詳しい人複数人に相談してみましょう。ペットだけではなく、その他の細かな希望も叶う施設を探してくれるかもしれません!

次回は、「そろそろ介護や認知症が心配になってきて、終活を考えはじめたけど、何から始めたらいいか分からない」という相談にお応えします!

また少しフライングですが、以下の公式LINEから「まず何からしたらいいかがわかる“無料診断”」を受けれますので、ぜひ一度試していただければと思います♪LINEからの個別相談もお受けしているので、お気軽にご相談ください。ではまた次の記事でお会いしましょう!

ライン公式

この記事を書いた人

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坂巻沙織

株式会社inCluve 代表取締役社長/薬剤師

薬剤師として老人ホームにて薬物管理に従事の後、人事で従業員の働き方をサポート。
自身の家族である祖父母や身内にいる障害者の介護選びにおける情報量の少なさに疑問を持ち、「介護選びのミスマッチ」を改善すべく介護関連の会社を設立。

=坂巻沙織さんの前回の記事はこちら=

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