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転職するときに知りたい、人間関係が良い大阪の介護施設の見極め方

2021/01/12

転職時、あなたが職場で重視するポイントは何でしょうか?給料面、勤務日数・時間や場所など、譲れない条件は人それぞれかと思います。しかし多くの方にとって大事なのが、”人間関係”ではないでしょうか!実際、介護の仕事における多くの離職理由が、人間関係によるものだとも言われています。介護という仕事の人間関係の実態、人間関係が良い介護施設の見極め方、そして自分がいざそのような悩みを抱えたときにどうするべきなのか、解説していきたいと思います!これから介護の仕事に就きたいと考えている方、すでに何かしらの悩みを抱えている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

介護施設では人間関係のトラブルが多い?

離職理由の上位に入るともいわれる、介護施設における人間関係のトラブル。誰にでも、どんな職場でもそのような問題はつきものですが、特に介護の現場で人間関係への不満が現れやすいのは、その職場環境や業務内容によるものだと思われます!

まず職場環境についてですが、”人間関係”の対象が、共に働く同僚のスタッフだけでなく利用者にも及ぶ点が介護の現場ならではの問題といえます。一般的な接客業やサービス業と異なり、利用者とは、介護施設という狭いところで密接に関わることとなります。当然人間同士の相性というものもありますし、高齢者ならではの難しさを持つ利用者の存在も否めません。

そして業務内容に関していうと、働く上でのハードさが根底にあるかと思われます。慢性的に人手不足の問題を抱えている施設も多い中、少人数で時間に追われながら仕事をこなさなくてはならない環境にあれば、大なり小なりスタッフ皆がストレスを抱えた状態になることも仕方のないことなのかもしれません…。幅広い世代が働いていたり、異業種からの転職者も多かったりすることも、人間関係がスムーズにいかないという問題の背景にあるようです。

人間関係が良い介護施設の見極めポイント

介護業界の人手不足に加えて、大阪では介護施設の数自体も多いことから、転職先の選択肢が広く、恵まれた環境といえます。しかし選択肢が多いからこそ、どんな施設が良いのか悩んでしまいますよね。ではいざ転職を考えたとき、人間関係に悩まないためにはどのように職場選びをするべきなのでしょうか。人間関係が良好な介護施設の見極めポイントについて、ここでは2つ紹介しておきたいと思います!

①求人情報をチェック!

「転職するときに求人情報をチェックするなんて当たり前じゃない?」と思われるかもしれません。しかしチェックしてもらいたいのは、過去の掲載履歴や労働条件についてです。ハローワークや求人サイト、求人誌で頻繁に見かける会社の求人広告ってありませんか?ずっと募集していたり、間を開けずに再掲載されたりしている場合には要注意!労働条件や職場環境の良好な施設であれば職員の定着率も高く、頻繁に求人が掲載されることはありません。ただ条件については、あまりに好条件過ぎる場合にも注意が必要です。他社と比較をするなど、平均的なラインを知っておきましょう!同じような業務内容・勤務形態の中でとび抜けて高時給な場合には、離職率が高いがゆえの給料設定になっているケースがあるためです。

②見学・面接時にチェック!

面接時に実際の職場の環境をチェックすることも欠かせません。可能であれば、職場見学もさせてもらうべきです!スタッフ同士の関係については、接し方や挨拶の仕方を見ると普段の様子がわかるもの。また利用者の様子もぜひチェックしてみてくださいね。施設の環境が良く、日常的にスタッフが積極的に関わってお世話をしているようなところであれば、利用者の表情にもそれが現れているはず!その他、外国人介護士やボランティアの受け入れ状況もポイントとして挙げられます。これらの受け入れには責任者や担当者の配置が必要で、慢性的に人手不足な施設ではなかなか難しいものです。そこに人材を割く余裕があるのか、組織として環境整備されているのかといった点も重要と言えるでしょう!

介護施設で人間関係に悩んだらどうする?

いざ転職したけれど人間関係が良くない、今すでに悩みを抱えているといった場合にはどうすれば良いのでしょうか。

まず第1段階として、誰との関係にどう悩んでいるのか、何が原因なのかなど、問題をリストアップしたり整理したりすることです。自分自身の問題として解決できそうなことに向き合うことで、必要以上に思い悩むための労力が軽減されます。自己解決できそうなことに取り組むことも大事ですよ!

第2段階としては、トラブル改善につながりそうなことに注力してみることです。トラブルの相手との距離をとるなど、業務に差支えないない程度に実行してみましょう。

それでも解決しないようであれば、最終段階です。第三者へ相談してみましょう。フロアの責任者や主任、施設長などに悩みを打ち明けることです。その際、ただのグチや悪口にならないようにするためにも、第1~2段階の過程が必要なのです!冷静に現状を分析し、改善を試みた結果、それでも解決しないことを相談すれば、上司も親身になってあなたの話に耳を傾けてくれるはずです。

まとめ

誰かとともに仕事をする以上、人間関係の悩みは尽きないものです。ただ特に介護施設は、そのようなトラブルが顕著になりやすい環境といえます。

大阪のように選択肢が多いとどの会社に応募しようか迷ってしまうかもしれませんが、今回紹介したチェックポイントをふまえて、転職時には人間関係が良い介護施設を選びたいものですね!

働くうえで様々な条件があるかと思いますが、人間関係が良好であれば、面倒な仕事も同僚と共に頑張ろうと思えるなど、モチベーションアップにもつながるのではないでしょうか。