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できていますか?感染対策!

2020/11/17

突然ですが、正しい手洗い・うがいの方法や、推奨されているタイミングについてご存知ですか?介護施設で働く方に是非オススメしたい、手洗い・うがいのタイミング、マスクや咳エチケットについて調べてみました!


インフルエンザ等、接触感染すると言われているウイルスの感染を防ぐのに効果的なのが手洗い・うがいです。

特に喉は、外気に触れる粘膜部分なので菌をしっかり洗い流し、清潔に感染から守りたいですね。


適切なタイミング、正しい方法で手洗い・うがいは自身の健康を守るだけでなく、一緒に働く従業員や利用者様、周囲の人の健康を守ることにつながります。

手洗い・うがいのタイミング

勤務の前、勤務終了時や休憩時間の前後

感染物とされるものに触れた後

食事介助やその準備の前後

お手洗いや入浴介助の前後

体調不良の利用者様のケアをする前と後

手袋を外した後

自身がお手洗いを利用した後




他にも床の物を拾った後や、マスクに触る前や後、気になる時にはこまめに正しい方法で、手洗い・うがいをしましょう。


粘膜から感染するウイルスも多くあるので、コンタクトレンズの着脱の際や目、はな口を触る前や後にも手洗いは必須です。

手の洗い方

流水でしっかりと手首まで濡らした後、画像の手順で60秒ほどかけて石鹸で手を洗います。



忘れがちな手の甲や手首もしっかり洗いましょう。


特に洗い残しが多いのは、親指全体・指の側面・手のひらのシワの中・爪の甘皮部分だそうです。


アルコールスプレー等で除菌するのは、手を洗い清潔なペーパタオルなどで拭き、しっかりと乾かした後。


アルコールスプレーを手に吹きかけた後も、同じ手順で手全体に消毒液が行きわたるようにしましょう。

うがいの方法

①まずは口の中の菌を出すために、初めの1回は口に水を含み、上を向かずにブクブクうがいをし、水を吐き出します。



②水を口に含み、次は上を向いて、「アー」「オー」を喉を開いてガラガラうがいをします



③②を2〜3回繰り返しておしまいです。


勤務先から正しい手洗い・うがい方法について指示がある場合はそれに従って洗ってくださいね。

1ケア、1手洗いを忙しい中でも実践することで少しでも自分の身・利用者様の身も守って行けるといいですね。

この洗い方を意識して続けてみると、これまでしてきた手洗いが物足りなく感じてきました。

よろしければ日頃からこの方法での手洗い・うがいを習慣づけてみてくださいね。

マスクと咳エチケット

最近では日常生活でも着用していることが当たり前となってきてるマスク、正しく着用していますか?

食事などでマスクを一時的に外す際は保管場所に気をつけましょう。

飲食をするテーブルの上には置かず、口に当てる面が清潔に保てるように保管しましょう。

抗菌のマスクケースや、予備のマスクがあるといいですね。

最近ではお店のサービスで、紙でできた使い捨てのマスクケースを用意してくれているところもありますね♩

咳やくしゃみは飛沫が2m以上飛ぶこともあると言われています。

マスクがないまま止むをえず咳をするときは、しっかりと口全体を手で覆い、飛沫が飛ばないようにしましょう。

その後しっかりと手洗いをすることをお忘れなく!

くしゃみ等で使用したティッシュも、すぐにゴミ箱に捨てましょう。

ティッシュを触った後も手洗いは必須ですね。

手を洗う頻度も増え、アルコール消毒の回数も増えるので乾燥には十分気をつけて、保湿もしっかりしましょう!

お仕事前にはワセリン等、無香料の保湿剤を使うといいですね♩

手洗い・うがいで自分のことも、周囲の方のこともウイルスから守り、元気に冬を乗り切りましょう!