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未経験歓迎求人が多数!介護職に就職しやすい3つの理由

2021/07/13

これから大阪で介護職への転職を考えているというとき気になるのが、自身が無資格・未経験だということではないでしょうか?

実は介護の仕事では働き手の需要が高いため、無資格・未経験であっても好条件の求人が見つけやすいのです。介護業界では無資格・未経験の40歳以上であっても仕事を見つけることができ、キャリアアップ給料アップも期待できます。そうは言っても不安がある!という方へ、今回は経験がない場合での介護職への転職について詳しくご説明いたします。

未経験歓迎の募集がたくさんある介護職

大阪等で、介業界で働いている人の約60%は他業種からの転職だという調査結果もあり、未経験から介護業界に挑戦する人は少なくないのです。

多くの方が気にされている「資格」ですが、現在は資格がなくても働くことが可能です。訪問介護を行っている事業所のホームヘルパーを希望するのであれば「介護職員初任者研修」という資格が必要になりますが、介護施設での勤務には特別な資格は必要ありません。現実に無資格・未経験を歓迎する求人は多く出されており、介護職の採用時に一番重視されるのは人柄だとも言われているのです。

やる気や熱意が伝われば無資格でも大歓迎!という施設が多くありますが、資格があったほうが職場の選択肢も仕事の幅も広がるのも事実。実際に勤務を始めて見て長く続けたい、キャリアを積みたい、と感じたのなら資格を取得することを検討しましょう。

無資格の介護職員に向けた研修を開催していたり、研修の受講や資格取得を支援している施設も多く、働きながらの取得も可能です。支援制度があれば受講料や資格取得にかかる費用の自己負担も少なくなります。

未経験で介護職に就く場合、初日から排泄介助やおむつ交換、入浴介助などの身体介護の仕事を任せられることはあまりありません。勤務先によって違いはありますが入社初日は施設の見学や挨拶回り、大まかな仕事内容の説明、座学での研修などから始まることが多いのです。その後先輩の指導のもと食事配膳やお茶出しなどといったことから実務で経験して行きます。食事の配膳やお茶出しでは、利用者様の状態に合わせてメニューが違うので、座席表でしっかりと確認し、間違えずに行うことが大切です。

食事中や自由時間を施設の共有スペースで過ごす利用者様の見守りや、お手伝いの必要のない利用者様のトイレ付き添い、シーツの交換など、当面の間は難しくない作業がメインとなります。

中年でも採用される?

大阪で転職先を探す際、どうしても20代や30代でないと不利なように感じるかもしれませんが、そうとも言えません。介護の業界で働く人の半数近くは40代〜50代が占めており、60代以上の人も少なくありません。40〜50代の方はこれまでの人生経験や前職でのスキルを活かすことができ、また、利用者様との年齢も近く親近感を持たれやすいというメリットもあります。

60歳を超えてから、第二の人生として介護の仕事を選ぶ方もいらっしゃいます。身体が元気で働けるうちあいだは介護士の活躍を応援する!というスタンスの施設や事業所もたくさんあるのです。

異業種からの転職のでも年齢がネックになりにくいのが介護業界です。何より、知識や経験よりも熱意、やる気があるか否かが断然大事なのです。それでも自身の知識や経験の無さが不安だと感じる方は、未経験者を歓迎していて、新人研修や講座、マニュアルが充実した施設を選ぶと良いでしょう。

他にも、人と会話することを楽しめる方、掃除・洗濯・料理等の家事全般が好きな方、車の運転が好きな方、工作や手芸が好きで人にも教えたいという方、パソコン作業が得意でエクセルやワードなどが使える等、特技や趣味を活かすこともできます。こう言った特技や趣味は利用者様との日々の触れ合いや生活援助、施設までや病院への送迎、介護における事務仕事、レクリエーション企画・実行業務で役に立つ立派なスキルなのです。

初めのうちはわからないこと、うまくできないことばかりで戸惑い、落ち込むこともあるかもしれませんが、必要な知識は現場で勤務しながら学ぶことができますし、介護の現場で経験を積み、少しずつスキルアップや資格取得を目指すこともできます。

まずは利用者様の顔と名前を一致させ覚えることが重要となります。先輩から指導を受け、その内容をメモに取り、1日の仕事お流れをしっかりと把握することで自身がすべきことがわかってきますし、それがこなせるようになっていけば自信がつきます。そうやって仕事に慣れていけば少しずつ、レベルの高い仕事も任せられるようになってくるのです。

働きやすくなってきている介護業界

これまでは大阪に限らず全体的に、介護の仕事は辛いものだとされてきました。その状況は現在徐々に変わってきつつあるのです。

まず働きやすさについて、現在は技術も進化しており腰を痛めることなく、身体への負担も少なく働ける環境が整ってきているのです。IT機器の導入などで業務効率化を図る事業所も多くなってきています。

現在介護の現場で働く人の50%ほどの方は残業がなく、大抵はシフト制なので自分の都合の良い時間帯で働くことができます。介護事業所の約40%が、1年以内の離職率10%未満という調査結果もあり、現在介護業界の離職率は全産業の平均と大差ないのです。昨今では運輸、教育、食品などの色々な業界の大手企業も介護業界に参入してきており、福利厚生の面や待遇でも好条件とされる求人がたくさんあります。

キャリアパスに備えて将来的に責任ある役職でマネジメント業務に携わったり、年齢やこれまでの経歴に関係なくキャリアアップも期待できそうですね。介護業界は景気に左右されづらく、将来的な成長も見込め、雇用も安定しています。

国も介護職の処遇改善を行っており、給与水準が上がっているのも魅力的ですね!

介護業界の魅力は仕事のやりがいにもあります。利用者様やそのご家族様に直接お礼をいってもらえ、感謝される場面もたくさんあるお仕事です。また、慣れてきたら適切なトイレ誘導ができ、結果おむつが不要になる等、利用者様の生活レベルが目に見えて上がると達成感を感じることができます。利用者様のほとんどが人生の先輩であり、貴重なお話や意見を聞くこともでき、自身の見識も深まり、また、そこで得たことを他の利用者様とのお話で活かすこともできます。

介護の仕事で学び、身についた見識は一生ものです。介護の仕事は全国各地にありますので引っ越しをしても転職先に困ることもなく、身内や近隣者の介護をする際にもとっても役に立地ますね。

未経験歓迎!とされている求人が豊富にあり、40代・50代からでも正社員を目指しやすい業界です。ただ、実際に探してみると自分の希望が全て叶う職場があるとも限りません。また、採用されても仕事内容が自分に合っているのか不安になることもありますよね。そんなときはまず、パートやアルバイト、派遣社員として勤務し、自分に適性があるかどうかをじっくり見極めることもオススメです。