面接に受かる人と落ちる人の違い
2020/10/19
書類選考は通るのに、面接で落ちることが続く…という人は一定数います。
実は、面接で受かる人と落ちる人にはそれぞれ共通する特徴があります。
面接時の「第一印象」「コミュニケーション」に分けて、受かる人と落ちる人の傾向を解説します。
第一印象
ある説によれば、第一印象は3秒で決まるといわれています。
そしてその際、話し手が聞き手に与える影響力の割合は「視覚情報」が55%、「聴覚情報」が38%、「話の内容」が7%とされています。
面接開始3秒で、受かる人と落ちる人が決まることも少なくありません。
下記のポイントに注意しましょう。
□笑顔
3秒の間に最も効果を発揮するのが笑顔です。
普段の笑顔より、すこし口角を上げ、すこし目に力を入れると、より魅力的な笑顔になります。
□服装
清潔感がある服装を心がけることはもちろん、相手にどんな印象を持ってもらいたいかによって「色」を変えると効果的です。
たとえばグレーは穏やかで調和が取れた印象を、ブルーやネイビーは礼儀正しく知的な印象を与えます。
□目線
相手の目を見てはきはきと話すと、活力と自信に満ちた印象を与え、逆に目線を外して小さな声で話すと、元気も自信もない印象を与えます。
コミュニケーション
面接対象者は、質問に対する回答の内容(WHAT)だけでなく、話し方(HOW)を通じて、相手の人間性やコミュニケーション能力をチェックしています。
HOW が不十分であれば、どれだけ志望動機が優れていても、それが伝わらないこともあります。下記の点に注意してください。
□話し方のクセ
語尾を伸ばしたり、文脈に合わないところでに「逆に」と言ったり、「でも」と否定から会話に入ったり…という話し方のクセは、話の内容に関わらず周囲をイライラさせることがあります。注意しましょう。
□会話のキャッチボール
聞かれたことだけに答える一問一答のやりとりでは、会話は広がりません。
こうしたコミュニケーションが続くと、面接担当者はあなたへの興味を失ってしまいます。
相手が投げてくれたボールを受け止め、プラスアルファの要素を加えて返しましょう。
□適切に聞く力、理論的に話す力
「相手の話が終わる前に、かぶせるように話しだす」「質問の答えになっていない」「話に要点や具体性が欠けている」というような話し方は、評価を下げることにつながります。
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