面接のマナーと対策
2020/10/19
基本の面接マナー
書類選考が通ったら、いよいよ面接です。面接時のマナーについておさらいしておきましょう。
どんなに実務スキルが高くても、どんなに意欲があっても、マナー不足で悪い印象を持たれてしまうと採用にはつながりません。
□身だしなみ
「清潔感」が最重要課題です。スーツはブランドや価格ではなく、きちんとアイロンがかかっているか、衿や袖口が汚れていないか、という点で印象が変わります。
オフィスカジュアルを指定された場合は、シンプルなきれいめコーディネートを心がけましょう。
女性のメイクやネイル、髪型も、おしゃれさより清潔感が大切です。
全体的に派手色は避けたほうが無難です。
化粧は社会人の身だしなみのひとつとされているので、ノーメイクもよくありません。
□受付
約束の時間の10分前には会社の前に到着し、エントランス前でコートを脱ぎ、髪や服が乱れていないか、スマホの着信音がOFFになっているかチェックした後、5分前に受付に申し出ましょう。
遅刻は厳禁ですが、早すぎる到着もマナー違反です。
□入室時
採用担当者がすでに面接室で待っている場合は、ドアをノックし、「どうぞ」と言われたら入室します。
面接室で採用担当者を待つ場合は、下座の席の横に立って待ちます。
案内係が着席を促す場合はそれに従います。担当者と対面したら(着席している場合は立ち上がって)「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶します。
□面接中
相手の質問に対して簡潔に分かりやすく答える「話し方」、相手に視線を合わせつつ、堅くなり過ぎない「表情」、背筋を伸ばし、手は軽く両ひざに乗せておく「姿勢」の3点に注意しましょう。
□退室時
椅子の横に立ち「ありがとうございました」と伝え、ドアの前で一礼した後、退室します。
面接対策
面接選考を突破するためにぜひ把握しておきたいのが、面接の基本的な流れです。
面接の流れはどんな企業でもほぼ同じで、「自己紹介・自己PR」「転職理由について」「志望動機について」「スキルや経験について」「質疑応答」といった流れで進行します。
これを踏まえて、
自分のフィルターを通して見えた企業の良さを整理しておく
自分の強みを3~5つほどに整理し、それぞれ具体的なエピソードで伝えられるようにしておく
想定回答を何度も口に出し、自分の言葉として自然に話せるようにしておく
という事前準備をしておくと、どんな質問がきても応用できます。
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