履歴書の書き方
2020/10/19
新卒採用と比べると中途採用はキャリアを積んでいる分、履歴書に記載する内容も厚みが増し、また多様になります。
自分なりの、好印象を与える書き方を心がけましょう。
どんな形式を選ぶか
履歴書にはさまざまな形式・種類があります。
職務経歴を詳細に伝える、志望動機をしっかり書くなど、自分の強みが出しやすいフォーマットを選びましょう。
IT関連や若い企業の場合は、パソコンで作成した履歴書が標準になっていることが多いです。
一方で、手書きに自信があれば、それだけで目を引く履歴書が作成できます。
パソコンと手書き、どちらが正解ということはないので、柔軟に選択するといいでしょう。
「学歴・職歴」欄の書き方
時系列に正確に記入していきましょう。
職歴が書ききれない場合、履歴書には主要な経歴のみ書き、残りは職務経歴書にまとめるといいでしょう。
中途採用の学歴の場合、「〇〇高等学校 卒業」から書く(「高校」ではなく「高等学校」とする)。
学科、学部、コース、専攻なども記入する。
勤務先の社名は略さず正式名称で書く。
業種と従業員数、自身の職務内容も記入する。
異動があった場合、異動年月と部署名を記入する。
現職の退職日が決まっている場合は「〇年〇月退職予定」と記入する。
「志望動機」欄の書き方
本やネットに掲載されている文例は参考にはなりますが、最終的には自分の言葉で書くことが大切です。下記の点に注意しましょう。
自分なりの経験や考えに基づいた具体的な志望動機になっているか。
競合他社ではなくなぜ応募企業を選んだ理由が明確になっているか。
応募企業の特徴を把握し、そこで自分の強みを活かせることが伝わる内容になっているか。
「免許・資格」欄の書き方
たくさんの資格を持っていると全部書きたくなりますが、中途採用の場合は、応募職種に関連する資格に絞って記入すると、志向に疑問を持たれません。
資格取得予定のもの、チャレンジ中のものがあればそれも記入しましょう。
「趣味・特技」欄の書き方
人柄や適性を伝える項目です。
「特になし」などとせず、ありきたりと思える内容でも記載することをおすすめします。
面接時に話が弾みそうなユニークな趣味があれば、ぜひアピールしましょう。
最終チェック
西暦か元号か、表記が統一されているか。
ですます調とである調が混在していないか。
誤字・脱字はないか。
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