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NMB48から女優の道へ。「常にポジティブ」思考で、映画・舞台に関わる人すべてを笑顔に。「女性に憧れられる女性」が理想の女優像

あなたのお仕事について具体的に教えてください。

女優です。7月24日から公開中の映画「かば」(制作総指揮・原作・脚本・監督 川本貴弘)に、山中アラタさんが演じる主人公「蒲先生」の元教え子役で出演しています。大阪市西成区の中学校が舞台で、差別や人権問題といった堅いテーマを扱いながら、雰囲気はあまり重くならず、誰でも楽しめる作品となっています。

2010年に13歳でNMB48の第1期生オーディションに合格したことで芸能活動を開始しました。NMB48は16年に卒業し、その2年後より女優活動を本格化させました。

この仕事を始めたきっかけを教えてください。

子どもの頃、モーニング娘。さんなどをテレビで見て、かわいい衣装を着て踊る姿に憧れました。また、小学校6年生のときからヒップホップダンスを学び、友人とチームを組んで踊るなど、漠然とではありますが、芸能界、表現者という立場に対する興味は持っていました。ただし、そこの頃は「もし、芸能界に進むのであれば、ヒップホップダンサーの方が自分にとっては近道だろう」と感じていました。

そうしたときに、AKB48のグループとして、私の地元である関西を拠点とするNMB48が結成されることになりました。AKB48は私にとっても憧れの存在でしたので、「第1期生になれるのであれば、ぜひチャレンジしたい」と考えました。両親にそれを話したところ、母は「反対はしないが、どうせ合格するわけない」とやや否定的でしたが、父は「お前が挑戦したいのなら応援する」と理解を示してくれました。

NMB48はグループの中でもダンスに力を入れていましたので、得意のヒップホップダンスを活かして充実した活動ができました。しかし、次第に女優の仕事に興味を持つようになりました。当時、NMB48には「卒業をしたらその後2年間は芸能活動禁止」というルールがありましたので、あまり長くNMB48を続けると、女優としてのスタートを切れるのがその分遅くなってしまいます。そこで「20歳を機に女優としての活動開始」を目標に、2年間のブランクが生じることを考えて18歳でNMB48を卒業しました。2年間は実家に戻り資格を取るなど、様々な勉強をしました。

あなたの強みは何ですか?

「常にポジティブな思考でいられること」です。もちろん家に一人でいる時には、色々と悩んだり落ち込んだりすることもありますが、仕事の場ではスイッチが入り「私はできる」「きっと上手くいく」という前向きな思考になります。NMB48のオーディションのときも、特に根拠があったわけではありませんが「絶対に合格する」という強い自信がありました。自信は必ず表情や態度に現れます。実力が同じような人が2人以上いたら、自信がある態度の人に仕事など大事なことを任せようと考えるのは自然なことだと思います。また、その自信が実力以上の結果を生むことにもなります。

「愛嬌の良さ」も私の大きな強みだと思っています。映画・ドラマなどは出演者、スタッフ、ロケに協力してくれる施設など、多くの人たちが力をあわせて作り上げていくものです。立場の違う多くの人たちが短時間で心を通わせ、良い作品の完成に向かって一致団結して進むチームを作るために最も簡単にできることは「元気に挨拶をする」だと思います。私のようなアイドル出身の女性が誰にでもニコニコと愛想を振りまいていると、「あざとい」などと言われることもありますが、笑顔で挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいませんし、挨拶をしてくれた人にはいい印象を持ち「またこの人と一緒に頑張りたい」と思うでしょう。

あなたの使命とは何ですか?

私の演技で1人でも多くの人を笑顔にさせ、1人でも多くの人に感動を届けることです。私が現在女優として活動できているのは、ファンの皆さんはもちろん、友人、家族、スタッフなど多くの人の理解と協力があったからです。

私には姉がいるのですが、両親は姉に対しては「こういう仕事に就いたらどうか」など人生に意見をすることもありました。それに比べて私には「好きなことを自由にしなさい」という態度で接してきてくれました。当初はあまり芸能活動に前向きな反応ではなかった母も、今では一番の理解者・応援者になってくれています。私の夢をかなえさせてくれた両親へは是非とも恩返しをしたいですし、一番の恩返しは私が1本でも多くの素晴らしい作品に出演して、女優としての評価をあげることだと思っています。もちろん将来は家の1軒でも両親にプレゼントできたらいいなと思っています。

最後にあなたのこれからの夢を聞かせてください。

さらに今後演技に磨きをかけ、女優として成長を続けることです。まだ、私は「元NMB48」という紹介をされることが数多くあります。NMB48で活動したことは、私にとってかけがえのない財産になりましたし、そこの出身であることは誇りに思っています。しかし、早く元NMB48という肩書とは関係ない形で、1人の女優としての評価を確立してきたいと思います。アイドル出身の女優だと、それまでのイメージもあり、演じられる役の幅が狭くなってしまう可能性もあります。それを打ち破るためにも、例えば猟奇的な殺人者など、演技力が求められ、なおかつこれまで挑戦してこなかった様々な役を演じていければと思います。

目標とする女性は有村架純さんです。美しさ、やさしさ、気品などを兼ね備えた有村さんは、男性はもちろん女性からも非常に人気があります。女性はどうしても女性に対しては評価が厳しくなりますが、その分一度ファンになるとずっと応援し続けてくれる傾向があると思います。「憧れの女性像は近藤里奈」と多くの女性に言ってもらえるような存在になりたいですね。

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